スペインに生まれたサルバドール・ダリ1904–89年)は、もっとも有名な20世紀の芸術家の一人です。1929年に彗星のようにリの美術界に登場し、 シュルレアリスムを代表する画家として活躍しますが、やがてメリに進出、 大きな成功と人気を獲得します。その一方で、映画や演劇、ァッションなどの異分野へも積極的に参画して、ウォルト・ディズニールザ・スキャレリなどとコラボレーションを行い、次々と著作を発表して、ジャーナリズムやメディアにも盛んに登場しました。芸術と芸術家のあり方を変革したダリは、まさに現代美術の先駆者の一人ということができるでしょう。本展は、ガサルバドール・ダリ財団(スペインィゲス)、サルバドール・ ダリ美術館メリ、センピーターズバーグ)、国立ソフィア王妃芸術センター(マドリード)という世界の3つの主要なダリ・レクションから招来される作品を中心に、国内所蔵の重要作品を加えて、約200点によって多面的なダリの世界を紹介する、日本では約10年ぶりとなる本格的な回顧展の京都展となります。