私たちの生活圏を取り囲む海。今この瞬間にもそこに暮らす生物たちは“食うか・食われるか”を繰り広げています。捕食者(以下「ハンター」)にとって、効率的に「狩り」を行う手段は、生態系の中で生き抜くために大変重要です。それは生物が生きていくために必要な「ネルギー獲得の手段」にほかならないからです。 海のハンターたちは、サメ類やクジラ類など巨大なものから、体長数cmほどのコウ類といった小さなものまで、とても巧みに狩りをします。彼らの姿や行動は多くの人々の興味を惹きつけてやみません。 本展では、海のハンターが生きるために必要な「捕食」に注目します。なかでも「顎」や「歯」の進化にスポッを当て、海のハンターの形や大きさ、ハンティングのテクニックなど多様な姿を紹介します。