■デロイ美術館とは?
ロイ美術館Detroit Institute of Arts,通称DIA)は、アメリカ合衆国シガン州・デロイに位置し、古代ジプ美術から現代美術まで、65,000点以上の作品を所蔵するメリを代表する美術館のひとつです。1885年に創立して以来、自動車界の有力者らの資金援助を通じて、世界屈指のレクションを誇る美術館として成長したデロイ美術館は、メリゴッホやマティスの作品を初めて購入した公共美術館としても有名であり、今では年間約60万人が訪れるメリ屈指の美術館です。

■危機を乗り越え、念願の開催が決定!
このデロイ美術館が存続の危機に陥ったのが、2013年7月のデロイ市の財政破綻でした。市の深刻な財政難により、収蔵する美術品の売却の可能性も取り沙汰されました。しかし、国内外からの資金援助や、美術館を愛する市民のはたらきにより、美術品は売却されることなく存続しました。危機を乗り越え、今なお美術館レクションの中核を成しているのが、モネ、ルノワールゴッホ、セザンヌ、マティス、ピソなど印象派ポスト印象派の作家による作品です。
数々の傑作の中から、選りすぐりの、52点を2016年4月から2017年1月まで豊田・大阪・東京の全国3会場で紹介します。

メリの公共美術館が初めて入手したゴッホなど珠玉の作品を紹介!
フランスで生まれた印象派ポスト印象派の作家の作品は、メリ国内にもニューヨーク近代美術館メトロポリタン美術館など名だたる美術館などに数多く所蔵されています。では、最初にメリの公共美術館が初めて入手したゴッホの作品はというと、世界一有名な自画像のひとつである、フィンセント・ファン・ゴッホの≪自画像≫でした。

ゴッホ自画像以外にも日本初上陸となる風景画、また、モネ、ドガ、ルノワールゴーギャン、セザンヌ、モディリーニ、ピソほか、19世紀後半~20世紀にかけて名を馳せたヨーロッ絵画の巨匠たちの名作が一挙に来日。
さらに、1957年にォード一族の個人所蔵となって以来、2005年にデロイ美術館に所蔵されるまで一般に公開されることが無かったピソの名作「読書する女性」をはじめ、全52点中15点が日本初上陸の作品となる、注目の大型絵画展です。