目黒区美術館は、1992(平成4)年から2004平成16)年にかけて「色の博物誌」シリーズを開催し、考古・民俗・歴史・美術を横断しながらそれぞれの色材文化史を紡いできました。
今度のテーマは、「江戸時代の豊饒な色材」です。人の知恵と工夫により丁寧に作られてきた色料や絵の具により制作された絵図と版画、二つのピックを取り上げました。
色と料が放つ豊かな色彩の物質的な振幅にせまり、豊かな日本人の色材文化を再確認していきます。色を視る・読むことによる、もう一つ別の美術の味わい方をお楽しみください。