タイは国民の95%が仏教を篤く信仰する仏教国です。仏教は、ひとびとの日々の暮らしに寄り添い、長い歴史の中で多様な仏教文化が花開きました。
重厚で独特な趣を宿した古代彫刻群、やわらかな微笑みをたたえる優美な仏像たち、仏塔に納められた 眩 まばゆ いばかりの黄金の品々、仏教の宇宙観にもとづき 荘厳 しょうごん された仏堂の輝き。
本展覧会は、タイ王国門外不出の名宝と、選りすぐりの仏教美術の数々を一堂に集め、仏教がタイの文化形成に果たした役割をひもといていきます。
日タイ修好130周年の節目に、両国が協力し総力を結集して開催する展覧会です。 どうぞお見逃しなく!
会期 | 会場 | 備考 |
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2017年04月11日〜2017年06月04日 | 九州国立博物館 |
古代の仏教世界の法輪が何故か気になっていたので、特別展の早い段階でそれを見て、とても感動しました。ナーガ上の仏陀座像も妙に惹かれるものがありました。やっぱり金象は美しかった!“シャム 日本人が見た南方の夢”は、日本史が好きな人には、とても興味をそそられそうだなぁと思いました。今までに見たことがないものが多かったので、そうなんだー、しらなかったなーと思うことがたくさんありました。