会期:2017年2月18日(土)~4月16日(日)
会場:東京都 東京ステーションギャラリー
時間:10:00~18:00(金曜は20:00まで)
休館日:月曜(3月20日は開館)、3月21日
料金:一般900円 高校・大学生700円
「パロディ」を取り入れた日本国内の作品に焦点を当てる同展。1970年代の作品を中心に、絵画、漫画、グラフィック、テレビ映像、裁判記録といった作品や資料など約300点を展示する。出品作家には赤瀬川原平、横尾忠則、篠原有司男、河北秀也らが名を連ねている。
会期 | 会場 | 備考 |
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2017年02月18日〜2017年04月16日 | 東京ステーションギャラリー |
絵画作品や漫画、映画の”パロディ”が並ぶユニークな展覧会でした。
パロディって”元ネタ”分からないと楽しめないかも…と少し不安でしたが、今回の展示ではほとんどの作品に”元ネタ”の図版が紹介されていたのが嬉しかったです。
鈴木慶則さんの「高橋由一風鮭」という作品では、あれ?!何が違うんだっけ?と見返してしまい、”知っているつもり”で、いかにちゃんと作品を見ていなかったか…と皮肉られているような気分になりました。
一方で、やっぱり”パロディ”ってリアルタイムに見てこその面白さがあるんだろうなぁ…っていう印象も。今回の展示は1970年代前後を中心とていましたが、当時の雰囲気とか流行りものとかが分かったらもっと面白いんだろうなぁと感じました。パロディ作品で笑うためにはいろんな教養が必要ですね。