大阪にゆかりの深い文化財は、世界的にみても魅力的で歴史的に意義深いものが少なくありません。そのなかから文楽、朝鮮通信使という二つの文化遺産について紹介されます。人形浄瑠璃文楽は、大阪で育まれ、大阪の人々が支えてきた伝統芸能です。今回は、近年寄贈を受けた人形鬘(かづら)見本や文楽の興行ポスターを通じて、舞台を支える活動や昭和の文楽史の一端が紹介されます。また、江戸時代に朝鮮から日本を12回訪れ、両国の善隣友好のシンボルといえる朝鮮通信使は大阪にも多くの足跡を残しました。今回は館所蔵の登録候補11点を含む朝鮮通信使資料の優品が紹介されます。