越後妻有の多様な植物層をサンプリングし、炭化彫刻という手法で記録していく作品。地域内の各所から様々な樹木を入手し、彫刻を施した後に炭化させる。それぞれの木特有の香りや肌合いは、火をくぐり抜けて灰黒色の鉱物的な姿へと変質する。作品の展示は、彫刻群を乗せる台座には、彫刻に使われた多種多様な木材をそのまま使用し、越後妻有の生林の中を散策するように設えられている。