美術館で展示された作品は、それが置かれる空間やともに並ぶ別の作品との思いがけない出会いを通して、さままな意味を生みだし、鑑賞者を豊かな解読の世界へと誘ってくれます。本展は、鑑賞者が順路やテーマを選択しながら鑑賞することで、展覧会の見え方が変化するプログラムです。ここでは当館(京都国立近代美術館)のレクションを使って、作品同士がどのように関係づけられ、作品の「配列=オーダー」がどのように決定されうるのかを体験を通して考えます。人生は選択の連続です。観る人それぞれが自分なりの物語を見つけながら展覧会(あるいはその見方)をオーダーメドするために、美術館に足を踏み入れたところからゲームは始まります。