伊藤若冲 生誕300年記念 ゆかいな若冲・めでたい大観 - HAPPYな日本美術 -

伊藤若冲 生誕300年記念 ゆかいな若冲・めでたい大観 - HAPPYな日本美術 -

山種美術館 [東京都]
2016年01月03日2016年03月06日
ちょっと交通の便には難のある場所ですが、大盛況でしたよ。 平日のお昼頃なのに。 他の展覧会に比べて、年齢層は若干高めな印象です。 自分で描く人が主に観にくると仮定すると、そういうことなんですかね。 僕は、つい最近まで、どちらかというと写実的な絵画が好きでした。 それは、単純に上手かそうでないか、技術的な尺度を持って観られるから。 その基準で観ると、日本画は写実的な作品は少ないですよね。 だから、その価値自体がよくわからなかった。 デフォルメしていたり、西洋画に比べて遠近感を重視していなかったり…。 現在のジャンルでいうと、イラスト的だと感じている向きも合ったかな。 でも、最近、いろいろなジャンルのアート作品を見ていて思うことは、 「アートって技術力だけじゃないんだな」ってことです。 (もちろん技術的なベースがあった上で、人のこころに届くためには、という意味で) 要は、その作品の中に、「自分の感じている世界観を、対象物を通じてどれだけ 表現できているか」ということかな、と。 それを、技術力に頼りすぎて、対象物の再現にのみとらわれていたり、逆に、 対象物を描きながらも、そのものとは関係のない要素を盛り込んだりして奇を 狙いすぎてもおもしろくないし。 その観点から観ると、写実的な表現をあまり使わない日本画っておもしろいですよね。 描き手の個性や、世界の見方が人それぞれハッキリ現れているし、明らかにそれぞれ 違っているし。 色使いも綺麗だし。 墨絵は一発勝負な訳でしょ? 何度も上書き、描き直しが効く訳でもなさそうだし。 とすると、描き出す前に完全なイメージが頭の中にあって、それを正確に紙の上に 表現する。 技術力もすごいですよね(当たり前だけど 笑)。 いやー、行く度に新しい気づきでいっぱいです。 これからも、「作者の世界観」に注目して観ていこうかな。 自分以外の人には、どんな世界が見えているのか知るのって、おもしろいですよね。 ちなみに、山種美術館のミュージアムショップは客あたり単価が高そうでした。 お客さんの年齢層が高い分、資金的に余力があるのかな? 図録とか、高い商品もよく売れていたし、レジを見ていたところ、平均5千円以上は 買っていく印象でした。 アートとは関係ないお話ですが(^^;)
生誕300年記念 若冲展

生誕300年記念 若冲展

東京都美術館 [東京都]
2016年04月22日2016年05月24日
考えられないくらいの人です。どうして今になって人気が爆発したのか分かりません。昔から若冲は好きだったのに、マイナー歌手がメジャーデビューした漢感じです。
伊藤若冲 - 京に生きた画家 -

伊藤若冲 - 京に生きた画家 -

細見美術館 [京都府]
2016年06月25日2016年09月04日
若冲と蕪村 江戸時代の画家たち

若冲と蕪村 江戸時代の画家たち

岡田美術館 [神奈川県]
2016年09月05日2016年12月18日
今も昔も変わらずに絵には魅力が有りますが、伊藤若冲は別格です。ひとつひとつの作品に繊細さと生命がしっかり感じられる物が多いので時間を忘れて飽きずにみる事が出来るのも魅力的です。
若冲と京の絵師

若冲と京の絵師

安城市歴史博物館 [愛知県]
2016年11月19日2017年01月09日
前期にも行ってきたのですが後期には作品の展示替えもあるのでまた行ってきました。画から伝わる力強さそれでいて繊細な若冲独自の世界をたっぷり堪能することができました。