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若冲と京の絵師

若冲と京の絵師

安城市歴史博物館 [愛知県]
2016年11月19日2017年01月09日
若冲の墨絵はとても素晴らしい。技術の高さはもちろんだが、決して技術のみが先行している絵ではなく、表現したいことが先にある。
蜘蛛の糸

蜘蛛の糸

豊田市美術館 [愛知県]
2016年10月15日2016年12月25日
今回もとても素晴らしい展覧会だった。蜘蛛の糸を軸に、古今東西さまざまな作家の作品が紹介いされている見事なキュレーション。いろいろな提示がされていて興味深い。図録テキストも充実している。
メアリー・カサット展

メアリー・カサット展

京都国立近代美術館 [京都府]
2016年09月27日2016年12月04日
今まであまり知らなかった作家だった。母子の姿を描きたかったのが伝わってきた。絵画としての完成度は著名な印象派の画家よりは劣る印象だった。
『感覚のあそび場―岩崎貴宏×久門剛史』

『感覚のあそび場―岩崎貴宏×久門剛史』

京都芸術センター [京都府]
2016年07月26日2016年09月11日
久門剛史の和室の作品がとてもよかった。とても綺麗で、ドキドキワクワクした。和室にうまく寄り添いながらも、観ている人のいろいろな感覚を呼び覚ましてくれるような気がした。和室を完成された空間ととらえているとのことだ。
杉戸洋 —こっぱとあまつぶ

杉戸洋 —こっぱとあまつぶ

豊田市美術館 [愛知県]
2016年07月15日2016年09月25日
今回は建築家とのコラボレーションという個展。全体の構成も素敵であったが、一枚一枚が素晴らしく、ホッとするとても良い展覧会だった。一見するとそのような可愛い絵画、という印象だが、決してそれだけではないと感じた。
あいちトリエンナーレ2016 虹のキャラヴァンサライ 創造する人間の旅

あいちトリエンナーレ2016 虹のキャラヴァンサライ 創造する人間の旅

名古屋市美術館 [愛知県]
2016年08月11日2016年10月23日
今年は初日から参戦。まずは岡崎会場を回った。楽しみにしていたシュレヤス・カルレ(Shreyas KARLE)は岡崎表屋での展示だったが、期待を裏切らないものだった。ホワイトキューブではない会場にとても心地よくマッチしていたように思う。
古橋悌二 「LOVERS / 永遠の恋人たち」

古橋悌二 「LOVERS / 永遠の恋人たち」

京都芸術センター [京都府]
2016年07月09日2016年07月24日
「LOVERS/永遠の恋人たち」の修復が観られる貴重な機会だった。とてもおもしろく、ずっと観ていたくなるような映像インスタレーションだった。愛を題材にテクノロジーで表現している作品はそうそうないような気がした。
寺脇扶美「紫水晶からの手紙」

寺脇扶美「紫水晶からの手紙」

Gallery PARC [京都府]
2016年07月19日2016年07月31日
紫水晶という小さなモチーフから展開する世界がそこにある。本当は何を目の前にしていても、少し見方を変えるだけで豊かな世界が広がっているのかもしれない。センス良く美しい展示でした。
KUO Chih-Hung 個展

KUO Chih-Hung 個展

MORI YU GALLERY KYOTO [京都府]
2016年07月16日2016年08月14日
いくつもの違う場所からのスケッチを同じ画面に融合させて描いているらしい。サイズや向きなど違うキャンバスの組み合わせで一作品が作られていた。描きながら足していくのか、初めからその構成なのか知りたい。それはともかくその独特のイメージが美しい。
湯川洋康・中安恵一「豊饒史のための考察 2016」

湯川洋康・中安恵一「豊饒史のための考察 2016」

Gallery PARC [京都府]
2016年07月06日2016年07月17日
とても好みな内容の作品。本居宣長があのような地図を作っていたとは知らなかった。もし他の地図がなく、あの地図のみが後世に伝わっていたとしたら。。。!
渡邊佳織 「プライベート・ヒロイン」

渡邊佳織 「プライベート・ヒロイン」

イムラアートギャラリー [京都府]
2016年06月25日2016年07月23日
美しい色調で丁寧に描かれているトラディショナルな画風の作品。描かれている内容はただのトラディショナルなものとは異なる。以前拝見した作品も展示されていた。
伊藤隆介+中田有美「ジオラマとパノラマ -Diverting Realities- 」

伊藤隆介+中田有美「ジオラマとパノラマ -Diverting Realities- 」

京都芸術センター [京都府]
2016年06月10日2016年07月18日
中田有美氏はとにかくパワフル。図像が立ち上がっては消え立ち上がっては消える。伊藤隆介氏はユーモアもある視覚装置。両者ともわかりやすく楽しめる作品。
福田真知 「Far through layers」

福田真知 「Far through layers」

ザ・サードギャラリー・アヤ [大阪府]
2016年06月21日2016年07月02日
ハーフトーンがとても美しい写真と映像の作品。映像の作品は、ほとんどは静止画のように見える。定点で同じ被写体を何度も撮影した物を重ねていくとのこと。微細な動きが独特の雰囲気を醸し出している。
森村泰昌:自画像の美術史 - 『私』と『わたし』が出会うとき

森村泰昌:自画像の美術史 - 『私』と『わたし』が出会うとき

国立国際美術館 [大阪府]
2016年04月05日2016年06月19日
個人的にはベラスケスのラスメニーナスを題材にした作品をおもしろく感じました。第2部には70分の映像作品がありましたが、意外と面白くほぼ全て観てしまいました。森村はエンターテイナーの要素が強い方の作家だと認識していますが、そのためやはりわかりやすく、飽きずに観られるのでしょう。映像作品の中でもベラスケスのくだりが興味深かったです。しかしながら、この中に登場したキャラクター立ちした画家たちは全員、森村自身であるのだろうと感じました。「私」とは何か。そのような問いを投げかけるいい作品。総じて、力の入ったいい展覧会だったと思います。
physical time

physical time

Gallery PARC [京都府]
2016年06月16日2016年07月03日
何種類かの紙を重ねたものを写真におさめてある作品。これが単に美しい。だけでなく、平面と立体を行き来する感覚が興味深かった。作家のステイトメントにある「作品制作における手法と技術に焦点を当てることで、プロセスの回復と、それによって生じる、ものを見るという眼差しの不確かさを導き出すこと。」にも共感した。