佐野 ぬい(さの ぬい、旧姓:佐々木、1932年11月16日 - )は、日本の洋画家。女子美術大学名誉教授(第16代学長)。日本美術家連盟洋画部理事、新制作協会会員。

来歴

青森県弘前市百石町出身。実家は「和菓子さゝき」(現・ラグノオささき)。

青森県立弘前高等女学校(現・青森県立弘前中央高等学校)、女子美術大学芸術学部洋画科卒業。25歳で結婚。夫は元新聞記者でエッセイストの佐野寧。寧との間に2男を儲ける。

女子美術大学助手(1955年 - 1961年)/講師(1961年 - 1976年)/助教授(1976年 - 1987年)/教授(1987年 - 1994年)、1994年から1998年まで女子美術大学大学院教授(美術研究科長1997年 - 1998年)。1998年に女子美術大学名誉教授の称号を得て、1998年から2005年まで女子美術大学大学院客員教授、2007年4月から2011年5月まで第16代女子美術大学学長を歴任。

2004年から2007年まで日本美術家連盟常任理事。福沢一郎記念美術財団理事、損保ジャパン美術財団理事。

青色を基調とする作品を多く発表し「佐野ぬいブルー」「青の画家」と称される作家。

主な受賞歴

  • 女流画家協会展T婦人賞(1955年)
  • 新制作展作家賞(1965年、1966年、1968年)
  • 女流画家協会展日航賞(1969年)
  • 女流画家協会展H婦人賞(1972年)
  • 新鋭選抜展優賞(1972年、1973年)
  • 文化庁買上優秀美術作品(1986年)
  • 紺綬褒章(1986年、2011年)
  • 青森県褒章文化功労者(1994年)
  • 青森県文化賞(2001年)
  • 損保ジャパン東郷青児美術館大賞(2003年)
  • 瑞宝中綬章(2012年)
  • 弘前市名誉市民(2015年(平成27年度))

主な作品所蔵

  • 青森県立美術館
  • 弘前市立博物館
  • いわき市立美術館
  • 新潟市美術館
  • 大川美術館
  • 東京都美術館
  • 上野の森美術館
  • 神奈川県立近代美術館
  • 横浜美術館
  • 女子美術大学美術館
  • 池田20世紀美術館
  • MOA美術館
  • 佐久市立近代美術館
  • 広島市現代美術館
  • 宮崎県立美術館
  • 国立国際美術館(作品名:「ジョージタウン・ウィークリー」(1985年)、文化庁買上優秀美術作品(昭和61年度))
  • 富山県立近代美術館
  • 北海道立近代美術館
  • 大川美術館
  • 損保ジャパン東郷青児美術館
作品設置
  • 杉並区役所9階(作品名:「青の季節」(1989年))
  • 成田空港駅(作品名:「動く青い世界地図」(ステンドグラス))
  • 弘前市民会館(作品名:「青の時間」(ステンドグラス)[1]

脚注

  1. ^ 弘前市長定例会見2014年7月9日
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